村田先生からのハガキ(蘇州)
1984年に村田(茂樹)先生から絵葉書が届いた。中国の蘇州からです。もうずいぶん前ですね。先生らしくといって良いのかどうかわかりませんが、椿が下を向いています。貰った時、上下を交互に見た覚えがあります。先生の帰国後の話で、(南林飯店)はナンリーファンテンと発音するらしい。飯店とはレストランではなくホテルの意味です。
当時、河原町の画廊は狭く、展示スペース以外も極端に狭く、流し台と小さな事務机そしてトイレがあるのみ。仕方なくトイレに、この絵葉書を額にいれて掛けていたのですが、、、
ある時先生が店のトイレを使用し、壁にかかっている自分の絵ハガキを発見。
大目玉を食らいました。その後何年間も言われ続けた、思い出のはがきです。
宛名の下に書かれている文章です
【 昨日テレビを見ていると
上海タオル工場のコマー
シャルで、バック音楽に、
中の島ブルースが、流れて
いました。上海と大阪が、
姉妹都市とのこと。
でも妙にマッチして
いました。
横の会の時は、すんまへん。
もう、すねてまへんか?
蘇州にて
茂樹 】
僕は、いったい何を拗ねていたのか思い出しません